大道芸の南京玉すだれ

南京とは、先進都市の代名詞で、舶来品への憧れのためについたためこの名前がついたとされる。 玉すだれとは、小さくてかわいいという意味があり、一般より小さくかわいい事から名称がついたとされる。

南京玉すだれは日本で作られた。 昔は『唐人阿蘭陀南京無双玉すだれ』と呼ばれてから、無双というものがなくなり、現在の呼び名になった。 , 江戸時代に放浪芸人が、商売の売り言葉を手控えとして作ったとされる。 口上の中で「唐人阿蘭陀南京無双玉すだれ」と言ったのが南京玉すだれと呼ばれるようになった。 南京玉すだれなどをやる大道芸は芸人(角付人)は場で演じ、投げ銭を貰っていた。
現在は玉すだれが販売されるが、江戸時代は玉の数も少なくあまり一般庶民は手が入らなかった。 南京玉すだれの発祥の地は、富山県五箇山であるとされる。 玉すだれは、数本の竹が自由に伸び縮みができるよう、すだれ状に糸で編み込まれたものである。

南京玉すだれは日本で生まれた芸で、日本オリジナル大道芸である。 りズムに乗って、竹製の専用のすだれを釣竿や橋などの形に見立てて操る日本の大道芸である。 玉すだれの原型は、平安時代から田植えなどに使われていた田楽舞の楽器「ささら」であるとされる。